「プログラミングできるし、フリーランスになれば自由に稼げるはず」
そう思っているエンジニアの方、多いと思います。
でも正直に言うと、技術力だけで独立しても、思ったほど稼げない人がほとんどです。
この記事では、ITエンジニアが副業→独立で失敗するリアルな理由と、失敗しないために必要なことをお伝えします。
この記事でわかること
- 「技術があれば独立できる」は本当か?
- 技術だけで独立してもうまくいかない理由
- 独立前に身につけておくべき”技術以外の力”
- 失敗しないための具体的なステップ
結論:技術だけでは稼げません。
実力があっても、案件を取る力やクライアントとのコミュニケーション力がないと、独立1年目で苦しむ人は多いです。
ITエンジニアの独立、現実はどうなのか
フリーランスエンジニアの平均年収は約576〜632万円。
一見よさそうに見えますが、これはうまくいっている人の数字です。
現実には:
・案件が取れず収入ゼロの月がある
・単価が上がらず生活がキツい
・手数料や保険料で手取りが激減
こういう人も多いのが実態です。
会社員とフリーランスの違い
| 項目 | 会社員 | フリーランス |
|---|---|---|
| 年収 | 約456〜509万円 | 約576〜632万円 |
| 社会保険 | 会社が半分負担 | 全額自己負担 |
| 休み | 有給あり | 休んだら収入ゼロ |
| 案件 | 会社が取ってくる | 自分で取る |
| 確定申告 | 不要 | 自分でやる |
年収600万円でも、手取りは420〜480万円くらい。
「稼げる人」と「そうでない人」の差が大きいのがフリーランスの現実です。
【失敗例】独立1年目でつまずいたBさんの話
Bさん(28歳・Webエンジニア・経験4年)
| 時期 | 状況 | 収入 |
|---|---|---|
| 1ヶ月目 | 会社を辞めて案件探し | 0円 |
| 2ヶ月目 | エージェント経由で案件獲得 | 50万円 |
| 3〜5ヶ月目 | 継続するも単価交渉できず | 50万円 |
| 6ヶ月目 | 案件終了。継続依頼なし | 0円 |
技術的には問題なかった。でも継続にならなかった理由は
・レスポンスが遅かった
・進捗報告をしなかった
・クライアントの意図を汲み取れなかった
結果、手取りは会社員時代より減少。
これは「技術だけでは生活できない」という典型的なパターンです。
技術力だけでは稼げない3つの理由
① 案件を自分で取る力がない
会社員のときは、営業担当が仕事を持ってきてくれました。
でもフリーランスになった瞬間、自分で案件を探して、自分を売り込む必要があります。
「コードは書けるけど営業なんてやったことない」
こういうエンジニアほど、ここでつまずきます。
② 単価交渉ができない
「安くてもいいから仕事がほしい」と妥協してしまうと、本来もらえるはずの単価より低い金額で働き続けることになります。
自分のスキルの市場価値を把握していないと、ずっと損をし続けます。
③ 「また頼みたい」と思わせる力がない
技術的に完璧な納品をしても、それだけでは継続案件にはつながりません。
クライアントが求めているのは「優秀なプログラマー」ではなく、「一緒に仕事がしやすいパートナー」です。
・レスポンスが遅い
・進捗報告がない
・要望の意図を汲み取れない
こういう人には、次の仕事は来ません。
独立前に身につけるべき”技術以外の力”
1. 案件を取る力
- ポートフォリオを作り込む
- SNSやブログで発信する
- 勉強会で人脈を作る
- クラウドソーシングで小さな実績を積む
エージェント頼みだけだと、手数料で利益が削られます。
2. 単価交渉力
- 自分のスキルの市場価値を知る
- 相場を調べてから交渉に臨む
- 契約更新のときに必ず交渉する
3. クライアントとの関係構築力
- レスポンスは24時間以内
- 進捗は聞かれる前に報告
- 相手の意図をきちんとヒアリング
4. 継続案件を作る力
- 納品後のフォローを欠かさない
- 追加提案を積極的に行う
- 「この人なら安心」と思ってもらう
独立で失敗しないための5ステップ
STEP1:会社員のうちに副業で実績を作る
退職してから案件を探すのは危険です。
安定収入がある間に、実績と人脈を作りましょう。
月5〜10万円稼げるようになってから独立を考えても遅くありません。
STEP2:生活費6ヶ月〜1年分の貯金を確保
案件が途切れても焦らないための「生存資金」です。
この余裕があるかないかで、単価交渉の強気度が変わります。
STEP3:複数のエージェントに登録
1社だけに依存すると、案件が途切れたときに詰みます。
最低でも3社以上に登録しておきましょう。
STEP4:技術以外の力を意識して磨く
営業、交渉、コミュニケーション、自己管理。
放っておいても身につきません。意識して練習する必要があります。
STEP5:独立の目的を明確にする
「なんとなく自由そうだから」は危険な動機です。
- なぜ独立したいのか
- 独立して何を実現したいのか
- 会社員のままでは本当にダメなのか
ここが曖昧だと、うまくいかなかったときに心が折れます。
まとめ
- 技術力だけでは独立できない
- 成功するフリーランスは「技術+営業力+交渉力+関係構築力」を持っている
- 準備なしの独立は収入ダウンのリスク大
- 正しく準備すれば、フリーランスは自由で可能性のある働き方
「プログラミングができれば独立できる」は幻想です。
でも、ちゃんと準備すれば道は開けます。
「自分はどう動けばいい?」と思ったら
- 副業を始めたいけど、何から手をつければいいか分からない
- 独立を考えているけど、本当にやっていけるか不安
- 技術以外の力をどう身につければいいか知りたい
こういう悩みを持っている人、多いと思います。
僕自身、遠回りしてきた経験があるからこそ、同じ失敗をしてほしくないと思っています。
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